■デビシャウル村プロジェクト |
デビシャウル村の教育、保健衛生、医療を支援するプロジェクトです。 村の子供たちへの奨学金支給や、村人の健康診断。特に、女性の健康のために、バニヤンツリーの 医師を定期的に派遣し、衛生指導や栄養指導を行います。 ■『ボグラ診療所建設プロジェクト』について 様々な事情で、医療を受けられない人のために、バニヤンツリーができることを考えるプロジェクトです。 貧しい人たちが手遅れにならないように、また、安全なお産ができるように、小さな診療所建設に向け 努力しています。しかし、診療所建設までは、まだかなりの時間を要します。そこで、バニヤンツリーは、 診療所建設プロジェクトと平行して、私たちが、今できることを考え、それを実行することにしました。 現在は、バニヤンツリーの医師が、定期的に村を訪れ、健康診断を行う環境を整えること、衛生指導、 保健指導の充実を図ることも目的としています。 |
ボグラ診療所建設プロジェクト |
2002年6月1日 診療所を建設するための活動を開始しました 2008.6.11玄心寺募金箱¥71,401 |
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■ バングラデシュの小さな町や村の人達は、誰もが医師の診察を受けられるとは限りません。また、小さな町や村に医師はいません。貧しい人達は病気や怪我をしても、治療を受ける機会が少ないのです。病院や医師の問題だけではなく、医療費の問題もあります。特に個人病院は医療費が高く、健康保険制度のないバングラデシュでは、お金持ちしか行くことができません。 バングラデシュの医療機関には、病院(Hospital)、診療所(clinic)、chamberというHospitalの診察室のような所があります。chamberは受付があって、一人や二人の医師が患者を診察するだけです。他に何もありません。また私立診療所の多くはレントゲン室や血液検査の機械さえないのが現状です。 ■ ボグラは地方都市であり、周辺に小さな村がたくさんあります。バニヤンツリーの支援先である、デビシャウル村もボグラからバスで50分ほどの所ににあります。 バニヤンツリーの支部があるボグラに診療所を建設することで、デビシャウル村の人達やライカリハイスクールの生徒の、健康管理の指導が可能になります。バングラデシュの農村の学校では、健康診断を行っていません。診療所ができることで、ライカリハイスクールの生徒の健康診断の実施が可能になります。 バニヤンツリーでは、その金額を負担すること考えています。 ■ この話を聞いた、秋田市の曹洞宗、玄心寺の前澤清孝住職が、診療所建設プロジェクト設立基金として20万円を寄付してくださいました。そして、檀家の業者に依頼し、募金箱を作ってくださいました。その募金箱は現在、玄心寺に設置されています。さらに、お寺の広報を通して、バニヤンツリーやカビールさんの紹介の他、檀家に寄付の呼びかけもしてくださいました。
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■バニヤンツリーが予定している診療所
(2002年6月現在)
診療所に、医療設備があれば便利なのは確かです。
しかし、ご存知の通り設備の整った診療所を建てるためには莫大な費用がかかります。
バニヤンツリ―の目標は次のとおりです。
土地・建設費用
およそ150坪の土地に建物。
受付、診察室、待合室、トイレ。
ボグラの土地の値段は、一坪4100円(2002年5月の相場) 150坪=615000円
建設費は約140万円を予定しています。
人件費・運営費・材料費
人件費および運営費は、基本的には現地の診療所の収入でまかなうつもりです。
但し、材料費等、簡単な医療設備(聴診器、注射機等)を揃えるために80万円、スタート時の運営費として20万円相当の金額が必要と考えています。
いつ頃から建て始めるのか
土地購入資金ができたら、土地を購入し、そのあと診療所を建物します。
不況時にこのようなプロジェクトを立ち上げましたが、時間がかかっても確実に実現させたいと思っています。
みなさんのご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。
ご協力をお願いします! |
◆ 募金箱を置かせてください
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ボグラ診療所建設プロジェクト宣伝チラシ@ |