2001年12月26日。私達がライカリハイスクールを訪問した日は断食明けイードの休日でした。しかし休日にも関わらずたくさんの生徒、学校関係者、ご父兄の方が集まってくれました。人数にして400名以上。感激しました。派手なことはお断りしていたのですが、「INAUGURAL CEREMONY OF BANYAN TREE TOGETHER WITH BANGLADESH AT RAIKALI HIGH SCHOOL−2001.」の文字を見たときは様々な思いがよみがえり胸が熱くなりました。

 セレモニーでは、TAZIM校長、藤本恵子、川村宏義氏、カビール氏、バニヤンツリーボグラ支部長のMUHAMMAD ABDUL KARIM氏の順であいさつをしました。
 TAZIM校長は歓迎の挨拶と共に、バニヤンツリーがライカリハイスクールを応援することに対するお礼をのべられました。
 川村氏は流暢なベンガル語で、かつてバングラデシュで暮らした経験があることと、このプロジェクトを応援することを挨拶としてのべられました。
 カビール氏は、バニヤンツリーのライカリハイスクールに対する奨学金制度についての詳しい説明とバニヤンツリー図書コーナーの本の紹介をしました。さらに、バニヤンツリーの活動の目的と今後の方針についての説明をしました。
 バニヤンツリーボグラ支部長のMUHMAMAD ABDUL KARIM氏はライカリハイスクールの卒業生として、そして教壇に立った経験から本を読むことの大切さ、勉強を続けることの重要さをのべられました。ライカリハイスクール支援はボグラ支部長が長年考えていたことでもありました。
 バニヤンツリー代表藤本恵子の挨拶は以下の通りです。

みなさん、はじめまして。
私は藤本恵子といいます。
日本の秋田県から来ました。

「バニヤンツリー」というバングラデシュと日本が仲良くする会を作っています。

さて、みなさん。
私たちは同じ地球に生まれました。
国や言葉は違っても、お互い、たくさんのことを学びあうことができます。
そして、心をかよわすこともできます。

私たち「バニヤンツリー」は勉強に努力するライカリの生徒を応援します。
私はいつも日本から祈っています。
ありがとうございました。
 

ライカリル ボンドゥラ、アスサラム アライクム。
アマル ナム フジモト ケイコ。
ジャパネル アキタ ジェラ テケ エセチィ。

「バニヤン トリー」 ナメル ソンスタ トイリ コレチィ。エタ バングラデシュ エボン ジャパネル パロスパリク ソンポロコ バロ コラル チェスタ コルベ。

ライカリル ボンドゥラ!
アムラ エコイ プリトィビテ ジョンモ ニエチィ。
デシュ エボン バシャ アラダ ホレオ パロスパリク シッコニオ ジニス アチェ。
エタ リドエル パロスパリク ソンポロケル スリストィー コロベ。

アムラ 「バニヤン トリー」 テケ ライカリ ハイスクール エル チャトロ チャトリデル ウトサホデボ。
アムラ ジャパン テケ アポナデル ジョンノ ドア コルチィ。
ドンノバド。

 

 

セレモニーの様子 (クリックすると写真が大きくなります)


バニヤンツリー代表 藤本恵子 挨拶


タジム校長 挨拶


川村宏義氏 挨拶


ボグラ支部長 カリム氏 挨拶


カビール ムハムドゥル 挨拶


真剣に話を聞いてくれました


女の子たちが奥に見えます


1年生の生徒達


ステージから撮影


到着時、迎えてくれた高学年女子生徒達


広い校庭に集まってくれたたくさんの人達


うしろに村に人達が見えます

 

戻る Home 次へ