乗り物 |
リキシャ | |
首都ダッカのリキシャの多さは世界一かも知れません。町の中をまわるのに便利で値段も安いです。また、値段交渉で料金が決まります。バングラデシュ人は近所へ行くにもリキシャに乗ります。それほど安いのです。
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ベビータクシー |
ベビータクシー(オートリクシャー)は自動三輪の小型タクシーです。かなりスピードが出るので、乗るときはしっかりつかまらないと危ないです。前に二人、後ろに三人乗車できます。ベビータクシーもまた料金は乗車前の交渉によります。 整備不良車が多く、乗っている時の故障も珍しくありません。そのような時は直るまで待ちます。慣れているのか大抵は短時間で修理が完了します。 |
タクシー |
大気汚染の激しい都市部ではタクシーも重要な交通手段です。タクシーはクーラー付きで快適です。値段交渉制のタクシーは以前から存在していますが、法外な料金を請求するなどのトラブルが後を絶たなかったため、最近メーター制タクシー(イエローキャブ)が導入されています。また、その数も年々増加しています。しかし、外国人に対してメーターを使用しない場合も多く、利用する際は、乗車時に運転手に確認するとともに、出発直後メーターが作動していることを確認する必要があります。黄色い車体、トヨタ1200ccクラスが2kmまで20tk、1kmごとに10tk.。黒い車体の韓国製大宇1000ccクラスが2kmまで10tk、1kmごとに10tk。 |
船 |
バングラデシュはご存知の通り、川の多い国です。 その川を行き来する船は大変バラエティに富んでいます。小さな手漕ぎボートから大型客船まで実に様々です。特にロケット・ステイマーと呼ばれる客船はお薦めです。ゆっくりと走るこの船はバングラデシュ観光の魅力と言ってもよいでしょう。船は旅行だけでなく、日常の移動にも利用されます。橋のかかっていない場所では、渡し船で対岸に渡してもらいます。料金は無料の場合もありますが、対岸までの時間が5分の場合は日本円で5円くらいです。さらに大きな川では鉄製のフェリーが運航しています。 |
鉄道 |
バングラデシュの鉄道は路線はそれほど多くありませんが、主な都市間は結ばれているので上手に利用するとよ便利です。 時間はバスと比較すると案外正確ですが、一日の運行本数は少なく、運休も多いので注意が必要です。切符は前日までに乗車駅で購入する方が安心です。 座席の一等席は日本の列車と同じような設備です。二等席は大変混み合います。屋根に客が乗っていたりします。ところが、屋根に人がたくさんいても、中は空いている場合もあります。 |
バス |
バスの車体はほとんどがインド製です。 地元の人が日常的に利用するバスはかなりオンボロです。乗り心地も決してよくありません。しかし、長距離バスの場合はデラックスバスなども運行しており、リクライニングシート、クーラー、またミネラルウォターのサービスがあります。また最近はバスターミナルの休憩場も設備が整っていて、エアコンのきいた休憩室、水洗トイレ、売店やレストランもあります。 また、バスの天井に、人や荷物が乗っているのをよく見ます。ロープを使い、バスの天井に上手に上げます。 バスの難点は運転手が非常にスピードを出す事です。大抵の運転手は前の車を追い越そうとします。 |
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飛行機 | |
急ぎの場合は飛行機が便利です。ビーマングラデシュ航空と、GMGがダッカと地方都市を結んでいます。国内線の料金は地方都市往復で2000〜5000tkです。空港使用税は75tkです。サービスも年ごとに向上しており、国内線でも、お菓子や飲み物が多種類から選ぶことができ、新聞も数種類読むことができます。GMGでは、着陸前に、サリーを着たスチュワーデスが、ごみ袋を持ってごみを集めます。 飛行機は時間が遅れたり、運休になることもあるので、注意が必要です。 |
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