宗教

バングラデシュの宗教比率  (1998年データ)

イスラム教  83%
ヒンズー教  16%
その他 (仏教、キリスト教、少数民族の宗教) 1%

 バングラデシュは世界で2番目に大きなイスラム教の国です。宗教は生活に大変密着しています。バングラデシュのどこへ行ってもモスク(イスラムの礼拝する寺院)が見られます。大きなモスクから小さなモスクまであらゆる所に点在しています。
 ヒンズー教の寺院も見られます。ヒンズー教の寺院は派手なものが多いです。寺院の中には、神々の像がたくさんありとてもきれいです。
 キリスト教の教会は都市にいくつかありますが、数的には少ないです。
 仏教の寺院をパゴダといいます。パゴダはコックスバザールやボラやチッタゴンなどに見られます。ミヤンマーのパゴダと似ています。

 


仏教のパゴダ(寺院)


ヒンズー教の寺院


キリスト教の教会

 

食肉について
  イスラム教 ヒンズー教 キリスト教 仏教 少数民族
牛 鶏
× ×
山羊 羊

                                              △ 真面目な仏教徒は肉食をしない

 

 

イスラム教について
お祈り:一日五回
アザーン:一日五回のお祈りの時間に、モスクのミナレットからスピーカーで流される「アラーは偉大なり」で始まる      礼拝の呼びかけ.。
メッカ:イスラム教の聖地
ラマダン:断食のこと。日の出〜日の入りまで、飲食しない。アラブ語ではサウムという。意味は、我慢/忍耐で      す。全ての人間の悪行動を我慢するということです。従って、イスラム教同士は、ラマダンの時は戦争      をしません。ラマダン時は、自分の収入から決まった額を貧しい人々に与えます。これはイスラム教徒      に義務付けられているます。
クルアン:イスラム教の全てはクルアン(コーラン)であると言っても過言ではありません。アラブ語で書かれたイス      ラム教の聖典です。
 コーラン日本語 
                            イスラミックセンター・ジャパン

 


オールドダッカのスターモスク


モスクの内部 富士山らしきものが見える


同じくモスクの内部 タイルが張り替えられた


同じくモスクの内部 反対側

 


 

 

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